ジャケットを作る
こんにちは、わにです。
今回は、わにの相方がテーラー屋さんにジャケットを作りに行ったお話です。
なんとこのお店、「神戸タータン」発祥のお店!
「神戸タータン」とは、神戸の街をイメージしてつくられた、タータンチェック柄です。
お店に入ると、さっそく「神戸タータン」の商品がずらり
とても丁寧に作られたテディベアに、
神戸タータン着用のリカちゃん人形も発見!
このタータン、ただのチェック柄ではありません。
スコットランドで正式に登録されているタータンチェックなのです!
その証明書がこちら↓
証明書をよく見ると…
Thread count details (スレッドカウント/打ち込み本数)
と書かれた下に、
B/50 R2
青色50、赤が…と記載があり、これがいわばチェック柄の設計図となるそうです。
そのため、この比率で作られたものは、神戸タータンとして、唯一の柄になる、ということなんだそうです。
さて、今日の来店の目的はジャケット作りでした。
さっそく生地選びから…と始めますが、これがまた問題。
大量の生地見本、見本、見本、、
これ全部見本です!
他にも店舗にある生地の在庫も見せてくださり、、どれも本当に素敵で、目移りしまくり!
「と、とりあえずイギリスの生地で…
どちらかといえば薄手のもので、
仕事でも普段でも使えそうなカジュアルな雰囲気で、、」
とお伝えし、出していただいた見本たち。
生地をひたすらめくってチェック…(楽しい!!)
これはイングランド
こちらもイングランド
これはアイルランド
こちらはとても個性的な生地が多かったです。
他のブランドに比べると新しいブランドで、従来の概念を破った発想のデザインが特徴だそうです。
途中、イタリアのブランドに目移りしながらも、やっとの思いで生地を決めました。
イングランドのMARLING & EVANSというブランドです。
製法は、機械縫いと手縫いとで選ぶことができます。
もちろん、お値段も変わります!
わにたちは機械縫いにしていただきました。(笑)
これから仮縫いしていただき、裏地やボタンを選んで、、
だいたい2ヶ月ほどで出来上がるそうです。
お店では、ネクタイや「神戸タータン」グッズもあるので、ぜひチェックしてみてください。
石田洋服店ホームページ
わにでした。