スコットランド エジンバラで年越し
こんにちは、わにです。
エジンバラで年越しをした記録です。
イギリスでは、ロンドンやスコットランドで大きなニューイヤーイベントが行われています。
今回私が行ったのは、スコットランド・エジンバラのHogmanayというニューイヤーイベント
12月31日
11:00
エジンバラ中心部に到着
街はすでにHogmanayのイベントセッティングと、まだChristmasイベントの移動式遊園地があり、とにかくイベント感満載の雰囲気
すでに歩行者天国になっている道も多く、トラムも一部運休していました。
17:00
ホテルでチェックインを済ませ、再びエジンバラ中心部へ
なにせ年越しといえば長丁場なので、わにたちはぎりぎりまで体力の温存笑
中心部に戻ると、お昼より人が増え、お祭りの雰囲気もさらに高まっていました。
気温も下がっていましたが、スコットランドで年越し!と気合を入れて厚着&カイロ貼りまくりだったので、少し暑い、、
まだWebで入手したチケットを引き換えしていなかったので、チケットボックスへ
チケットにはいくつか種類があるのですが、私たちは今回、Concert in Gardensという一番大きなイベントのチケットを購入しました。
19:00
無事チケットを入手し、あのJ.K.ローリングがハリーポッターを執筆していたというElephant Caféで少し休憩。その名の通りゾウの置物や絵が飾られていて、意外にも少しアジアンな雰囲気でした。
20:00
Cafe近くの入口から入場!
カバンの中を見せるセキュリティチェックを終えると、
色々な言語でお出迎えしてくれています。
ここはStreet Partyというエリアで、歩行者天国になっている道路にアップテンポな音楽が流れています。
長い1本道全体が会場となり、数ヵ所に設置されているステージでパフォーマンスが行われています。
21:30
いよいよメインイベントであるConcert in Gardenエリアへ
Street Partyエリアの途中に大きな広場があり、そこがコンサート会場になっています。
今年のメインゲストはFranz Ferdinand(フランツ フェルディナンド)
最初に聞いたときは、、誰?と思いましたが、日本でも過去CMソングで使われていて、曲を聴けば、「あ~!」となりました。
会場前にはながーい列ができていましたが、流れは早く、スムーズに会場内へ。
中に入ってみると、フランツフェルディナンドの前のゲストがライブ中。
席はなく、幅の広い階段上で好きな位置を選ぶことができます。
私たちは、ちょうど真ん中あたりに立ってみたのですが、ステージがとっても近い!
事前に見ていた会場の写真を見ると、人がギューギューになっている感じだったのですが、全然そんなこともなく、皆さんグループで写真を撮ったりお酒を飲んだりしながら、ゆったりと楽しんでいるので、とっても快適でした。
いよいよメインゲスト、フランツフェルディナンドの登場。さらに会場内が盛り上がります。
私たちも日本のCMで聞いたことがある、昔の曲もばっちり演奏してくれて、満足満足。
一通り演奏が終わり、バンドの皆さんがSee you next year! といって一旦退場すると、
ステージ横のモニターにStreet Partyのステージにいる司会のお姉さんが映し出され、
カウントダウンを始めました。
あ、ライブのままカウントダウンじゃなくて、そういう感じなの?笑 と思いながら見ていると、あっという間に年越し10秒前に。
Happy New Year!!
その声と同時に、私たちのいるコンサート会場の後ろにある、エジンバラ城から盛大な花火が。
(花火をみるためにも、私たちはステージの前の方へ行かず、真ん中より少し後ろくらいに立っていました)
「また来れるかもしれないけど、もう来れないかもしれない、この瞬間はとっても貴重だわ、、」と少し胸が熱くなりながら花火を見つめていました。
それにしても、お城から花火あげるって、大丈夫なの?笑
花火が終わると再びフランツフェルディナンドが登場。
おもむろに「蛍の光」を歌い始めました。そして、会場のみなさんも当たり前のように合唱し始めました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、日本でも有名なこの曲は実は、「オールド・ラング・サイン」というスコットランド民謡なのです!!
日本では年末の紅白で歌うなど、「年末」感ある曲ですが、本家では年が明けてから歌うようですね。
さっきまでノリノリで会場を盛り上げていたバンドの人たちが、まじめに蛍の光を歌っているのがなんとも不思議で、面白い光景でした。
ライブの最後まで見ていると、帰りのトラムが激混みしそうだったので、少し早めに会場を出てホテルに戻りました。
スコットランド・エジンバラは、普段でもハリーポッターの世界のような、古くて素敵な街ですが、非日常のエジンバラもぜひ体験してみてください。
わにでした。